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【プロセカ】プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク 1958曲目

121 :名無しのとうふさん (東京 6dar-sanW) (R):2025/02/02(日) 20:58:55.80 ID:bYJg56+A
マイセカイで採取中に自分以外の誰かが居る……と思ったことはないか?
そんなわけないだろって思うかもしれんが、お前らも他人事じゃないかもしれん
これは俺が願いの砂浜で木を切っている最中に起きた話だ。この日はベトベトの樹液が必要で、珍しくいつもはやらない熱帯樹の木こりをしなくちゃいけなかった。
願いの砂浜の木が生えているエリアは想像できるだろ?あの密集して木が生えてて、明らかに人工物の石の構造物があるとこだ。人が隠れるにはもってこいだわな。
俺は熱帯樹を1本、2本と順調に切っていった。あのときは普通の斧だったから、ちょうど一本折れたときだったかな。

ササササッ

木から石の構造物の影へ何かが移動した気がした。いや、ここはマイセカイなんだし俺以外には居ないだろと、すぐに目の錯覚を疑ったね。まあ普通そうだ。マイセカイの採取エリアには誰もこれないし、虫の一匹も居ない。やり過ぎで目が疲れたんだろって思った。
俺は気を取り直してもう一本木を切り始めた。

バンッバンッバンッ

普通の斧は6回叩かないと切れないんだ。最高の斧が使い始めると遅く感じるよな。そこで4回叩いた頃、また違和感があった。

ササササッ

やっぱりなにかいる?疑惑が確信に近づいた。でも俺は怖いと言うよりワクワクが勝った。まだ誰も見つけてない隠しコンテンツかと思ったんだ。
さっき叩いてた木を切り終わった俺は急いで何かをみた先へ回り込んだ。
……ところがそこには何も居なかった。やはり目の錯覚か。俺は木こり作業に戻った。ベトベトの樹液はそこそこたまって、あと1本切れば溜まるかなというところまできた。
最後の1本の木を叩き始めた時、やはり気の所為なんかじゃないと気付いた。今度はさっきより露骨に現れたんだ。それは俺たちと同じとうふの姿をしていた。
いやいやこれは!と思って急いで木こりを止めて振り向いた。俺のとうふと謎のとうふの目が合った。
その瞬間画面は暗転。アプリは終了していた。でも確かに俺は見た。ないはずのとうふの口があって、それがニヤと笑ったんだ。
あの時の恐怖は今でも覚えている。アプリが落ちてくれて助かった。だが、いったいあれは何だったんだ…?

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