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【少女前線2】ドールズフロントライン2:エクシリウムPart8【ドルフロ2】

18 :コルまんぷにぷに (スウジノオトモダチ kcM0-A0Cx) (R):2024/12/26(木) 17:19:37.74 ID:U0GVAEzk
>>12

WA2000の廃棄が決まった。
彼女は優秀な人形だった。そして私にとって最初の部下であり、副官であり、唯一の誓約相手だった。
私は彼女の優秀さに甘えていた。だから戦闘の度に彼女に頼り、多少無理な作戦でも彼女ならやり遂げてくれると無責任な信頼を寄せた。
限界が来たのだ。繰り返される大破と修復により彼女のメンタルは削られ続け、二度と彼女が目覚めることはなくなった。
私は気づけなかった。プライドの高い彼女のことだ、私に悟られぬように必死に我慢していたのだろう。
能天気に彼女の帰りを待っていた私に突きつけられたのは、唐突な永遠の別れだった。

修復に回された彼女は姿形こそ綺麗に復元されたが、横たわったまま動くことはなかった。
彼女のもう何も映っていない瞳を見た時、自分の中で抑えていた感情が決壊したのがわかった。立っていることすら出来ずに膝をつき、嗚咽で呼吸すらもままならず、涙で前が見えなかった。
下半身に生暖かい感触が広がる。彼女の顔を見た瞬間、繰り返された習慣が意思とは関係なく肛門を開いた。
喪失感と罪悪感に苛まれながらも、腸から出ていこうとする排泄物が前立腺を刺激する快感を感じてしまう自分が憎らしかった。

長かった脱糞がやっと終わる。もう出すものなど腸に残っていないのに、肛門が懸命に開いては閉じる様は渦巻く悲しみを吐き出そうと嘔吐いているかの様だ。

嗚咽の中、あの日々何度も口にしては怒られたセリフを口にする。
「わーちゃん、うんち出たよ…」
彼女はもう二度と、あの優しい声で怒鳴ってはくれなかった。

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