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原神総合スレPart13204

330 :名無しの旅人@転載禁止 (プッチョイ ElPr-.91k):2024/07/22(月) 00:49:40.14 ID:hdcIRfno
>>301
こっちは?

劣情スイッチがぶっ壊れた怪人ファトゥス11号が、肛門自己陵虐を治そうとしたことは何度もあった。それでもやめられないままだ。改造済みの怪人は、人間には戻れないということか。
それでも、表向きは日常を保っていると、彼は自分と他人を騙し騙し過ごした。
「貴方、常時勃起してるって噂になってるわよ」
淑女に断言されて奈落の底に落ちるまでは。
家族からの手紙はどこか余所余所しい気がする。特にトーニャは最近、手紙を書いてくれない。
「適当な事を言うのはやめてくれないかな」
「本当よ。貴方の妹が泣いていたわ」
「やめろ。やめてくれ!!」
身体が震えた。震えながらも、目を逸らそうとしていた淑女の乳を迂闊に見て勃起した。自身の体だというのに、コントロールすることができない。
「ほらまた」
「あああ……」
タルタリヤとは誰だろうか?
ファトゥス最年少の戦闘狂の男だ。
タルタリヤは戦いを愛し、家族を愛し、女皇に忠誠を誓った戦士だ。
深淵の孤高の少女から武の祝福を受け、水神からは神の目を賜った、選ばれた存在だ。
そんな彼自身は既に溺死し、今の『俺』はタルタリヤの性欲が意思を持って活動しているだけの魔獣なのではないか?
冷えたものを感じて涙を浮かべつつも、股間は熱くなる一方のタルタリヤに、淑女は言った。
「私の文トモに話を通しているわ。治療を受けなさい」
「文トモって何?」
文通友達のことだろうか。予想はしつつも、結局詳細は答えてもらえないまま、タルタリヤは淑女に紹介された宿屋に向かった。
「久しいな、公子殿」
タルタリヤは窓硝子に頭を突っ込んだ。璃月から訪れた客は、破砕音に動じることはない。
「なんであんたがいるんだ」
「俺が贈った張形により、公子殿が肛門狂いになったと文トモに聞いてな」
「本当に、鍾離先生に関わるとろくな事がない」
「毎回自業自得だろう」
鍾離曰く。神の手によって作られた張形を度を越して高頻度、長時間挿入したことで、体内を循環する元素のバランスが乱れた可能性があるという。
その治療法とは。

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!
「アイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!」
絶頂し、痙攣し、気を失ってはまた絶頂の強さで意識を戻され、痙攣し、気を失ってはまた絶頂で意識を取り戻すのを繰り返すタルタリヤの肛門を、鍾離の肉棒は微塵の容赦もなく犯し抜く。
果てなく廻る円環は、天理の如し。
鍾離の提案した治療法は、毒を制したくば完全に毒に染まり切るというものであった。なんせ、目玉焼きになった生卵は、生卵には戻れない。目玉焼きとして生きていくしかないのだ。
「アイイイ!! アイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!」
「公子殿。お前の性欲のコントロールを可能にする契約が果たされるまで、死の安息も無いと思っておけ」
肛門なんかで遊ぶんじゃなかった。
タルタリヤは後悔と、終わりなき無尽蔵の快感で意識と無意識の波を無限に行き来して、星空の果てを網膜の裏に見るのであった。

劇 終

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