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【アズレン】アズールレーンPart7272
43 :
名無しのしゅきかん
(プッチョイ MtAG-Ys47)
:2024/03/24(日) 12:03:06.27 ID:MB/Wx4yM
>>26
主人との恋愛はもちろん普通の恋愛自体も禁止
・雇用主たちはメイドが恋愛をすると仕事をおろそかにしたり、相手のために犯罪まがいのことをするのではないかと恐れていたのです。
それに当時の価値観では、「嫁入り前の女性が異性と関係を持ったらしい」という噂が立つのは恥ずかしいことでした。
こうした事情から、お屋敷の女主人たちはメイドの恋愛を快く思わなかったのです。
・ではどうやって見つけるのか。
一番多かったのは、故郷の村で恋人を作ることでした。メイドとなる前に男友達を作っておき、仕事をしながら文通。たまに再会、年頃になったら結婚です。彼女たちは農家の主婦として暮らしました。
・同僚と交際ののち、結婚もよくありました。しかし主人に知られてしまうと、メイドが解雇されてしまうため、慎重に交際をしなくてはなりません。
そしてもっとも最悪なパターンが、メイドが妊娠し、相手の執事や従僕がシラを切り通すこと。いくら恋人でも、いざそうなると尻込みしてしまう男はたくさんいました。世帯を持つと仕事がなくなる男性使用人が保身のために、嘘をつくのです。
・あと、主人や若主人に言い寄られるメイドもいました。美しい彼女をモノにしようと、主人はプレゼントをこっそり贈ります。
甘い夢を見たメイドはついに身体を許すのですが……、オチは従僕と同じ。
泣く泣く実家に戻るか、救貧院で出産するしかありませんでした。いくら高貴な血が半分流れていても、母親が賤しければ、その子どもも賤しい身分のままでした。
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