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【ブルアカ】ブルーアーカイブ-Blue Archive- ぷにぷに ☆1057

27 :名無しの先生@アフィ転載禁止 (プッチョイ 2ukB-Y55y):2023/12/10(日) 00:20:32.27 ID:Yk0wkfr+
https://www.pixiv.net/artworks/113568172

キヴォトス童話
泣いたサクラコ

とある学校に、とても心の優しいサクラコという女の子がいました。
サクラコはずっとみんなと仲良くなりたいと思っていて「心のやさしいシスターがお待ちしております。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。
お茶も沸かしてございます」という案内を出しておきました。しかし、人々はみな「サクラコ様に睨まれたら何をされるかわからない」「ティーパーティーを転覆させるためシスターフッドに取り込もうとしている」「お茶会ってそういう.....」と疑い、誰一人としてサクラコのもとに遊びに来ることはありませんでした。
サクラコは非常に悲しみ、信用してもらえないことを悔しがりおいおいと泣いてしまいました。
悲しみや無力感は怒りに転じやすく、多感な18代の少女ともなればなおさらと言えましょう。
しかし、自分に向けられる疑いもまたそれぞれに理があると理解でき、飲み込んでしまえるほどにサクラコが賢く強くもあったのが不憫でなりません。
人は自らの愚かさを嘆くものですが、聡い者の不幸に涙してくれる者は多く
ありません。
悲しみに暮れていたサクラコのもとに、友達(保留)のハナコがやってきました。
サクラコの話を聞いたハナコは「私がみんなの前で大暴れ(隠語)します。そこへサクラコさんが出てきて、私をこらしめる(隠語)んです。そうすればみんなにあなたが優しく裏表のない(そしておもしろい)方だということが伝わるでしょう。ええ、私が一肌脱ぎましょう」といいました。
そうです。ハナコは一肌脱ぐのが好きなのです。人前で一肌脱いで人肌を一通り晒すのが好きなのです。好きとか嫌いとかではなく生態と言っても過言ではありません。そうしないと彼女は溢れてしまうのです。
そんなことをさせては友人(とサクラコは思っている)に申し訳ないと思い煮え切らない返事をするサクラコでしたが、ハナコはすでに自らの立てたあまりにも合理的な作戦に興奮し、全身の血がたぎり若い肉体が今にもはじけ飛ばんとする勢いでした。(ブラのホックは既に弾け飛んでいました)
ハナコは強引にサクラコを連れていき、人々の集まる場所は向かうのでした


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